京都は確立した日本の観光名所ですが、日本で最もバラエティに富んだユニークな図書館を所有する都市でもあります。

京都にある個性的な4つの図書館を紹介します。

国立国会図書館関西館

国立国会図書館関西館は、京都府相楽郡精華町にある国立国会図書館の関西本館です。

東京本館の蔵書収容能力の限界と高度情報化社会に対応した電子図書館の機能の必要性から2002年10月に関西文化学術研究都市に開館しました。

雑木林に建つ美しいガラス建築の図書館です。

京都国際マンガミュージアム

京都国際マンガミュージアムは京都市中京区にある日本最大かつ日本初の総合的な漫画博物館です。

国内外で発行された漫画の網羅と、漫画に関する貴重な資料を収集し、展示または利用できるようにしています。

旧・龍池小学校跡地を利用した建物も魅力的です。

京都御苑・森の文庫

京都御苑の「母と子の森」の中に、子ども向けの自然に関する本を備えた森の文庫があります。

広大な敷地をもつ京都市民の憩いの場「京都御苑」の一角に、豊かな自然が広がる『母と子の森』と名付けられたエリアがあります。

ベンチやテーブルがあり、ゆっくりと読書を楽しむだけではなく、森でみつけた鳥や植物などを図鑑で調べることができます。

まるで、童話の世界にいるようなひとときを味わうことができます。

市民交流プラザふくちやま

「本と人が出会い、人と人をつなぐ、まちに開いた駅前リビング」をコンセプトにした図書館を含む複合施設です。

駅前という好立地を活かした市民のライフスタイルを豊かにする学びと活動のプラットフォームになっています。

1・2階が開架10万冊、閉架20万冊の蔵書を収容する公立図書館となっています。